諸君、私はバカ一が好きだ

諸君　私はバカ一が好きだ　　　諸君　私はバカ一が大好きだ

アサシン少女が好きだ　巫女が好きだ　メイドが好きだ
四天王が好きだ　ウラギリ者のライバルが好きだ
伝説の剣が好きだ　主人公機が強いが好きだ
刀が好きだ　拳銃が好きだ

学校で　街道で　お城で　草原で　宇宙で　
砂漠で　海上で　空中で　水中で　湿原で

この地上で行われるありとあらゆるバカ一が大好きだ

戦況が悪くても「命令だ帰って来い」といって士気を高めるのが好きだ
洗脳された仲間と戦いになった時など心がおどる

サムライの操る日本刀が全てを真っ二つにするのが好きだ
轟音を上げて発射している機関銃から飛び出してきた弾丸を素手なぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった

仮面をかぶった謎の味方がピンチの時に助けにくるのが好きだ
読者の皆が既に判ってるのに味方の誰も気づいていない様など感動すら覚える

料理の下手なヒロインの調理の様などはもうたまらない
泣き叫ぶ主人公がヒロインの料理を食べるとともに意識をなくしばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ

諸君　私はバカ一を地獄の様なバカ一を望んでいる
諸君　私に付き従う大隊戦友諸君
君達は一体何を望んでいる？